種類を知ればインクが選びやすい

顔料や染料などインクの種類や特徴に関して

サードパーティーインクの豆知識

大量印刷はもちろん滅多に使わない場合でもピッタリ

写真のプリントに優れていたり、印刷速度に秀でるなど、プリンターはメーカーや機種によって様々な特徴を持っています。そしてbrotherのプリンターは、安くて故障しにくいことでも知られています。家庭用のほか、ビジネス用途に強い機種を揃えているのもbrotherの特徴と言えるでしょう。また、印刷に使うインクですが、純正品は製造メーカーならではの安心感はありますが、印刷のコスパを考えるなら、サードパーティーのインクも外せません。毎日大量にプリントする場合はもちろん、滅多に使わず、その度にヘッドクリーニングでインクが激減する人にもピッタリです。

インクには顔料という種類と、染料という種類があります。純正品を購入する時はとくに気にする必要はないのですが、互換品を買う場合は違いを把握しておいた方が良いと思います。一言で言えば、顔料は印刷結果が綺麗で、染料はにじみやすいといった感じです。顔料は粒子が水に溶解しておらず、粘度が比較的高めであり、印刷後も紙へ浸み込みません。そのため乾燥するまで時間を要しますが、ひと度乾燥すれば、水が掛かっても紙の上で粒子が固く結びついているのでにじみにくくなっています。さらに、紫外線などの耐候性に優れることも顔料インクの強みです。ただし顔料は水に溶け切っていないため、水分が蒸発すればそれだけヘッドに粒子が付着しやすく、固まれば目詰まりとなって印刷が不可能になります。例えば「純正品はコスパが悪いから印刷は極力控えよう」と考えるなど、長期間未使用の状態が続きますと、ヘッドに粒子が固着してプリンターが壊れるケースがあります。そのため、サードパーティーのインクを使ってコンスタントに印刷した方が、プリンターも長持ちするのではないでしょうか。

顔料用プリンターでも染料は使用可能

brother製のプリンターでは、顔料を使う機種も多々あります。ですがサードパーティーのインクには、顔料プリンター用でも染料を使用している商品が少なくありません。染料は顔料と違って粒子が水に溶解した状態であり、印刷後は紙へ浸み込んでいくのが特色です。これがにじみやすい理由となっており、その代わり速乾性に優れています。顔料ほどの耐久性もないのですが、溶剤の粘度が低いため、顔料より目詰まりを起こしにくいのが魅力です。なのでこの点を考慮して、顔料プリンター向けでも、あえて染料を採用している互換インクもあります。耐久性や美しさを求めない印刷物なら染料インクでも十分と言えますから、必要に応じて検討してみるのがベターです。

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